マンC、ミランと契約延長したばかりのMFラインデルスに関心?

 マンチェスター・シティが、ミランに所属するオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスに関心を示しているようだ。9日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。

 現在26歳のラインデルスは2017年8月に母国のズヴォレでプロデビューを飾り、2018年1月にAZに移籍した後、2023年7月にミランに加入した。今季ここまで公式戦45試合出場で13ゴール4アシストを記録するなど、チームの主力選手として活躍している。また、2023年9月にはオランダ代表デビューも果たし、これまで22試合に出場している。

 そんなラインデルスは先月3日にこれまでの契約から2年間延長した形で、年俸350万ユーロ(約5億6400万円)に引き上げられた2030年6月30日までとなる新契約をミランと締結した。このため、今後しばらくはミランでプレーを続けることが予想されているが、同選手には中盤の刷新が必要だと考えているマンチェスター・シティから関心が寄せられているという。

 報道によると、2023年7月にAZから2000万ユーロ(約32億円)で移籍したラインデルス獲得に向けて、マンチェスター・シティは5000〜6000万ユーロ(約80〜97億円)のオファーを提示することが期待されており、ミランはこの金額を断れない可能性が指摘されている。

 また、ミランが現在リーグ9位に位置し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得は難しい状況になっていることから、ラインデルス自身もCL出場を求めて退団を希望する可能性が噂されており、今後の動向には注目が集まりそうだ。

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