そこまでやる!? 「7とWの表示が苦手」なS・ティーガラにPINGが変更対応、しかも「11番」まで作っていた!

ピンゴルフジャパンから、今週開幕する「マスターズ」に出場する13人の契約プロの使用ギアが発表された。中でも気になるのが、サヒス・ティーガラのアイアンだ。同社の記載では『BLUEPRINT S(#4~#6、#8~#9、PW)とあり、不自然に7番アイアンだけが削除されている。
なぜ、7番を入れないのか? 理由を米国PINGのツアー担当者がSNSで明かした。「数ヶ月前から相談が来て、7番と書いてあるとうまく打てないから、数字を8番に直したい」とリクエストがあったとか。そこで、PINGは7の刻印を金属で埋めてフラットに削り直し、そこにレーザー彫刻で「8」と記載。「7」の数字じゃなくなっただけで、スペックは全く同じ7番のそれなのだが、ティーガラは打ちやすくなったと言う。
 
そして、マスターズに向けて新たに「11番」も同様に用意することになったとか。
 
「彼は他にも同じ問題を抱えていて、PWがあまり好きではないと言うので、同じ対応をすることにしました。『W』の字を埋めて削り直して、実際、彼に聞いてみたらこう言ったんです。【10番アイアンは見たことがあるけど、11番アイアンは見たことがない。だから、11番アイアンが使えるように『11』とプリントしてほしい】ってね。彼はこれをオプションとして持っています。これはちょうど我々が選手のためにできることで、おそらく我々スタッフの間でも最もユニークなアイアンの一つですね」(同社ツアー担当者)
 
はたして、ティーガラの「11番」の採用はあるのか、本戦でもそのアイアンショットに注目したい。

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