
世界の航空関係企業は、エイプリルフールに様々な「ジョーク」を発表しました。イタリア・ミラノの空の玄関口であるマルペンサ空港は、空港内で「世界一短いエスカレーター」を開発を目指しているというのです。
「ターミナル内は整備してるんだけどね~」
2025年4月1日のエイプリルフール、世界の航空関係企業は様々な「ジョーク」を発表しました。イタリア・ミラノの空の玄関口であるマルペンサ空港も、ユニークなジョークを盛り込んだ声明を公開しています。空港内で「世界一短いエスカレーター」の開発を目指しているというのです。
同空港は公式サイトで、今回のエスカレーターを製作する上で「小さすぎる」「何の意味があるんだ?」「同じ場所にエレベーター、階段などがあるでしょ」という声があったとしたうえ、「確かにその通りです。しかし私たちは素晴らしい工学技術と精密さと芸術性の融合などで『世界一小さいエスカレーター』の実現を夢見ています」とコメント。
続けて「しかし現実では、これは遊び心のある冗談です」としつつ、「我が空港では多くのエキサイティングなターミナル整備プロジェクトが進行中ですが、残念ながら世界最小のエスカレーターはその中に含まれていません」とコメント。「素敵なエイプリルフールをお過ごしください」と締めくくっています。
なお、声明とともに同空港の公式サイトでは、「世界一短いエスカレーター」のイメージとして、階段にしてわずか3~4段分の高さしかないエスカレーターの様子を公開してます。