ユヴェントス、トゥドール新監督の初陣で3試合ぶり白星「とても満足している」

 ユヴェントスのイゴール・トゥドール新監督が、初陣のセリエA第30節ジェノア戦を振り返った。29日にイタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得が危ぶまれるなか、代表ウィーク期間中にチアゴ・モッタ前監督を更迭し、クラブOBのトゥドール新監督を招へいした“ビアンコネロ”。29日に行われたジェノア戦では、トゥドール監督が促したスローインのクイックリスタートを起点に、25分にMFケナン・ユルディズが先制点をマークする。この1点を守り抜き、リーグ戦3試合ぶりの白星を掴んだ。

 トゥドール監督は試合後、「とても満足している。ジェノアはよく戦う危険なチームだ。(就任後)トレーニングは3回行われた、熱意はあったが、数日間しかなかったのは心理的に簡単ではなかった。システムの問題だけでなく、縦に激しくプレーするスタイルの問題もある。選手たちはすべてを出し切ったし、勝利に値するものだった。ハートで勝利した」と、選手たちに賛辞を送った。

 決勝点を挙げたユルディズは「最も美しいものではなかったけど、良いゴールだった。僕たちは幸せだし、グループだ。モッタ(前監督)には感謝したい。は彼は彼のベストを尽くしてくれた」とコメント。また、MFケフラン・テュラムは「モッタと何が上手くいかなかったのかは分からない。だが、僕たちは勝利が義務付けられたユーヴェだ。今日はそれができた」と語っている。

 キャプテンのMFマヌエル・ロカテッリは、「僕たちは次の試合に集中しなければならない。トゥドールとの新しい章が始まり、僕たちは目標を達成しなければならない」と終盤戦への意気込みを示した。

 5位ユヴェントスは次節、リーグ戦7連勝中で直近14試合無敗の6位ローマと直接対決を行う。

【ハイライト】ユヴェントス 1-0 ジェノア

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