群馬の「ナナメまっすぐ大幹線」11年越しの4車線化! ノロノロ解消なるか 高速アクセスかなり向上!?

群馬県が整備を進めてきた県道「桐生伊勢崎線」のうち、阿左美大原工区3.2kmの4車線化が完成。2025年3月31日に供用となります。

北東の桐生と南西の伊勢崎をまっすぐ!

 群馬県が整備を進めてきた県道「桐生伊勢崎線」のうち、阿左美大原工区3.2kmの4車線化が完成します。2025年3月31日に供用となります。

 桐生伊勢崎線はその名の通り、桐生市街からみどり市、太田市を経て伊勢崎市街を直線的に結ぶ幹線道路です。同じく両毛地域を横断するJR両毛線の南側に並走。国道17号や北関東道などと組み合わせた利用が多い道路です。

 今回の4車線化区間は、東武桐生線の阿左美駅前(みどり市笠懸町)から、太田市大原町の県道大原境三ツ木線までの間で、一挙3.2kmが4車線化します。

 この県道大原境三ツ木線は、北関東道・太田薮塚ICのアクセス道路です。同ICから桐生伊勢崎線を経て桐生市まで、全て4車線となります。

 この工区は2014年度に事業着手したものの、用地取得に時間を要し、事業期間を6年延長して11年かけ完成にこぎ着けました。2車線では朝夕の混雑が深刻で、旅行速度が13.9km/hまで低下することも確認されている(2015年度調査)ことから、高速道路のアクセス性を高めるうえでも早期の4整備が求められていました。

externallink関連リンク

【難易度MAX】合流車線0mの「直角入口」が勇気いりすぎるほぼ崖!? 東京で「最も急な坂道」とは 止まるの至難「37%勾配」首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)