山本由伸のピッチングの動きがゴルフにも役立つ!? 左ヒザをピンと伸ばして“壁”の力を使おう

大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間28日(金)に米本土開幕戦を迎え、見事勝利。野球もゴルフも道具を使ってボールを打つ競技。高校、大学、社会人と野球に打ち込み、その後ゴルフに転向したティーチングプロの平野茂は「山本選手があれだけ勢いのある球を投げられる秘密は左足の踏ん張りにあるんです。この動きはゴルフにも生かせます」という。

山本由伸選手の投球を見ると、リリースする瞬間に左足がピーンと伸びています。これは、ゴルフでいうところの“左の壁”に近い動きだと思います。しっかりと左足で踏み込むことで、上半身が回り、ボールにパワーを伝えらえるんです。

上半身も下半身も止めることを“左の壁”と勘違いしているアマチュアゴルファーが多いと感じます。上半身も下半身も止めようとすると、意外と下半身が踏ん張れなくなってしまう。左足で踏み込んで下半身を止め、上半身を回すことが正しい“左の壁”なんです。
この動きをマスターするなら、手すりなどにチューブを引っかけて引っ張るドリルがおすすめです。トップの位置から、左ヒザの裏をピンと伸ばしながら、ダウンスイングするように引っ張りましょう。このとき、前傾姿勢を深くするイメージで動かすと効果的です。ぜひ試してみてくださいね。

ちなみに、左の壁をマスターできれば、体重移動ももっとうまく使えるようになります。左の壁がないとスエ―になりますが、一定の位置で受け止められるようになれば、それをパワーに変換できますよ。

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