リヴァプールがA・アーノルドの“後釜”確保へ?…レヴァークーゼンのフリンポンに関心か

 リヴァプールがレヴァークーゼン所属のオランダ代表DFジェレミー・フリンポンに関心を寄せているようだ。26日、『デイリーメール』や『イブニング・スタンダード』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 リヴァプールでは下部組織出身のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが長らく右サイドバック(SB)の主力として活躍し、その正確無比の右足から多くのゴールを演出している。しかし、同選手の現行契約は6月末で満了に。現時点で新契約締結には至っておらず、今シーズン終了後にレアル・マドリードへ加入することで大筋合意に達したとの報道がなされている。

 こうした状況を考慮し、リヴァプールはA・アーノルドの後釜確保に向けて複数選手の動向を注視。とりわけ強い関心を寄せているのが、レヴァークーゼンで右ウイングバック(WB)を主戦場としているフリンポンだという。マンチェスター・シティの下部組織で育った24歳は、2021年夏の加入後ここまで公式戦182試合で29ゴール40アシストをマーク。昨シーズンはゴール数とアシスト数を二桁の大台に乗せ、ブンデスリーガ無敗優勝やDFBポカール制覇に大きく貢献した。

 報道によると、フリンポンに対してはマンチェスター・シティをはじめ複数のメガクラブが関心を寄せているとのこと。レヴァークーゼンは2028年6月末まで契約を残す同選手の移籍金として3000万ポンド(約58億円)程度を要求する見込みだという。

 現在はオランダ代表でも主力として活躍しているフリンポン。果たして今夏に新天地を求めることになるのだろうか。

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