渋滞頻発の「湖西道路」 4車線化に向けて通行止め 今秋完成目指し工事進む

国道161号「湖西道路」で、4車線化の工事が進行中。再び夜間通行止めが計画されています。

2025年秋に4車線化予定

 滋賀県の琵琶湖西岸の高規格道路網を形成する国道161号「湖西道路」で、4車線化の工事が進んでいます。

 国道161号は滋賀県大津市と福井県敦賀市を結ぶ道路です。名神高速の京都東ICに直結する藤尾ランプから北へ、信号のない無料のバイパス(西大津バイパス、湖西道路、志賀バイパス)が整備されています。

 湖西道路で4車線化が進むのは、大津市の坂本北ICから真野ICまでの6.6kmです。南側で接続する西大津バイパスはすでに4車線ですが、北行きが坂本北ICの手前で2車線から1車線に絞られるため渋滞を引き起こしています。また、南行きも仰木雄琴ICを先頭にやはり渋滞が多発しています。

 この混雑を緩和するため、2015年に4車線化事業がスタート。開通は2025年秋の予定です。

 この4車線工事に伴い、4月14日(月)から18日(金)までの期間、下阪本ランプ~真野IC間が通行止めになります。時間は各日22時~翌朝6時です。

 国土交通省の滋賀国道事務所は、通行止めの期間中、県道558号~国道477号に迂回してほしいと呼び掛けています。

 なお、湖西道路では、5月以降も工事に伴う夜間通行止めが計画されています。

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