海外挑戦で得た自信を胸に“定位置争い”へ! 関根大輝が新たなスタート「ちゃんと競争ができる」

 日本代表のDF関根大輝(スタッド・ランス)が、22日にメディア対応を行なった。

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選 第7節バーレーン代表戦に勝利し、8大会連続8回目のワールドカップ出場を決めた日本代表。ここまで6勝1分無敗・24得点2失点と圧倒的な強さを見せる“サムライブルー”は、25日に『埼玉スタジアム2002』で開催される第8節サウジアラビア代表戦を控えている。

 バーレーン代表戦ではメンバーから外れた関根。本大会出場が決まった瞬間の気持ちを問われると「ベンチ外の悔しさはもちろんあった」と振り返りつつ、「自分はワールドカップに出ることを目標にしていますし、そこにいくために必ず出場権を獲ることが1番大事。そこは素直に嬉しかった」と胸の内を明かした。

 一方で代表での活動に対しては「もちろん責任もありますし、自分だったら生き残りもかかっていると思う。普通の誰でもできるようなプレーをやっていたら、そもそもここに呼ばれない」とコメント。「(本大会の)ポッドとかの関係で、もちろん負けられないと思いますけど、その中でも自分は結果を残せればいいかなと思う」と、チームと個人の両側面で意気込みを口にしている。

 また、インタビューの終盤には「向こう(海外)に行って初めて招集されて、ちょっと言い方がおかしくなってしまうんですけど、やっとスタートに立てたというか。ちゃんと競争ができるというのは正直自分のなかで思っている」と吐露。「まだ足りていないことばかりだと思うんですけど、次チャンスをもらえたら今やっているものを出していければ」と力強く語った。

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