タイガー・ウッズのツアー復帰はまだ先? 母の他界から1カ月「気持ちが練習に入っていかない」

4日(火)、タイガー・ウッズ(米国)は自身が創設したTGLにジュピターリンクスのメンバーとして出場、残念ながらチームは敗退しプレーオフ出場を逃しシーズンを終えることになった。
試合終了後にタイガーは母、クルティダさんが亡くなった2月4日以降、「クラブを握るのは3度目」と明かし、「まだ気持ちを入れることができないんだ」と、今の心境を話した。

「ぼくの心が練習に入り込むことができない。ツアーのことなどでやらなければいけないことがたくさんあるし、他にすることもいっぱいある」と話した。

一方で「きっと練習を始めたら気持ちは入っていくのだと思う。だからスケジュールを見始めている」と少し前向きになっているという。

クルティダさんを亡くした翌週、自身がホストを務める「ジェネシス招待」に「きっと母はプレーしてほしいに違いない」と一度は出場を決意。しかし、開幕前に「まだ母の死から立ち直っている最中で、準備が整っていない」と欠場を決めた。

タイガーの口ぶりからは次週、PGAツアーのフラッグシップ大会の「ザ・プレーヤーズ選手権」(3月13〜16日・フロリダ州TPCソーグラス)への出場は厳しいのではという見方が強まっている。

2001年、2013年と大会を制覇したタイガーだが、今大会の出場権は2019年のマスターズ勝利で得た出場権は今年で最後となる。(文・武川玲子=米国在住)

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