後半で奮闘も… 竹田麗央が打ち直し2回の『8』に「もったいなかった」

<HSBC女子世界選手権 初日◇27日◇セントーサGC(シンガポール)◇6779ヤード・パー72>

今季から米ツアー本格参戦する竹田麗央が、1イーグル・2バーディ・1ボギー・1ダブルボギー・1クアドラプルボギーの「75」で初日を終えた。出入りの激しい内容となり、3オーバー・37位タイと出遅れた。
アクシデントが起きたのは前半12番パー4。右ドッグレッグのホールで、ティショットは打ち下ろし。およそ240~250ヤードで向かいの林に突き抜けるレイアウトになっている。このとき、左からの横風が吹いていた。昨年の日本ツアーで平均飛距離263.19ヤードを記録した飛ばし屋は、ドライバーで“コースなり”にショットを放った。

しかし、1打目は「フェードがかかりすぎて右のブッシュに入ってしまった。左からの風も重なった」と右のOBへ。暫定球は「それ(風)を警戒しすぎた」と、左に曲げてしまい、木の根元に止まってしまった。「打てなかったので、アンプレイアブルでティショットを打ち直しました。もったいなかったと思います」と痛恨の『8』を喫した。

それでも、次の13番パー5で70ヤードの3打目をワンピンにつけてバーディ奪取。「(前のホールで)プラス4だったので、そこから1個でも減らしていくしかない」と気持ちを切り替えた。

しかし、後半の4番パー4でダブルボギーを叩く。それでも、5番パー5では230ヤードの2打目を3番ユーティリティで2メートルにつけて、ワンパットのイーグル奪取。さらに6番でもバーディを奪い、後半は1アンダーでまとめた。

「ショットが曲がっていたので、なかなか立て直すのが難しかったです。でも、途中プラス6まで行ったので、それを考えたら後半は戻せたかな。スコアは悪いので、あしたから3日間頑張りたい」と言い残し、足早に練習場へ向かった。

昨季は国内女子ツアーで年間8勝を挙げて年間女王に輝き、今季も米ツアー3試合で2度のトップ10入り。今季ワーストスコアで出遅れてしまったが、あすからは“女王”の意地を見せたい。(文・高木彩音)

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