A・デイヴィスやムシアラに続き…バイエルン、DFウパメカノと2030年夏まで契約延長か

 バイエルンがフランス代表DFダヨ・ウパメカノとの契約延長に近づいているようだ。20日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーやカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラと、このところ主力選手との契約延長を次々と発表しているバイエルンが、センターバック(CB)の主軸とも新契約を締結するようだ。報道によると、2030年6月末までの契約延長に向けた交渉は順調に進んでおり、早ければ今後数日以内に完了する見込みだという。

 バイエルンのスポーツ部門の取締役を務めるマックス・エバール氏はウパメカノとの契約について「2026年までの契約を結んでいるためプレッシャーはないが、話し合いを行なった。彼は新しい監督と新しいシステムにとても満足しているよ。彼に合っていると思うし、非常に安定した良いレベルでプレーできている。ここは彼にとって完璧なクラブだ。今後数年間、バイエルンのユニフォームを着続けてくれることを願っている」と言及している。

 現在26歳のウパメカノはザルツブルクやライプツィヒを経て、2021年夏にバイエルンへ完全移籍加入を果たした。すぐさま最終ラインの主軸に定着し、ここまで公式戦通算144試合出場5ゴール8アシストをマーク。ヴァンサン・コンパニ監督が就任した今シーズンも公式戦30試合に出場し、ブンデスリーガ首位を走るチームを後方から支えている。

 一方で、現行契約が6月末で満了となるドイツ代表MFジョシュア・キミッヒとは、未だ新契約を締結できておらず。このことについてエバール氏は「話し合いは非常に前向きだ。それほど長くはかからないだろう。彼にとっては非常に大きな決断となる。30歳で海外に行くか、バイエルンに長く留まるか悩んでいるんだ。彼は決断に時間をかけたいと考えており、我々はそれを受け入れた。今後数年間もバイエルンに留まるという決断を下すことを望んでいる」とコメントした。

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