日本初「窓なしゴンドラ」を導入 ロープウェイの“新名物”箱根で3月運行開始

箱根ロープウェイに、日本で初めて窓のないオープンエアー型ゴンドラが導入されます。

箱根ロープウェイが65周年

 小田急箱根は2025年2月17日、同社が運行する箱根ロープウェイに、日本で初めて窓のないオープンエアー型ゴンドラを導入すると発表しました。

 早雲山と桃源台を結ぶ長さ約4kmの箱根ロープウェイは、2025年9月に全線開通65周年を迎えます。これを記念し、オープンエアー型ゴンドラ「ROPESTER(ロープスター)」の運行が3月に始まります。同社によると、窓のないゴンドラの運行は、普通索道では日本で初めてといいます。

「ROPESTER」の運行区間は、桃源台から大涌谷までの片道限定です。途中の姥子での乗降はできません。運行日は、3月が10~14日の5日間、4~9月が約50日の予定。

 ゴンドラは定員8人で、搭乗は12歳(中学生)以上、料金は1人5000円。事前予約制で、予約は1回につき5人までです。予約はウェブサイト「箱根ナビ」の特設ページで、2月20日正午から始まります。

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