ダフリたくないなら「ヘッドを右足前に落としましょう」!? 2年連続シード吉本ひかるが教えるFWのコツ

2年連続のシードを獲得した吉本ひかるは身長152センチと小柄。飛距離を求めず2打目以降を極めるプレースタイルだ。そんな吉本がフェアウェイウッドで意識するのは右足前にヘッドを落とすことだと話す。
◇ ◇ ◇

フェアウェイウッドが当たらない人は、ボールを打ちにいって体が左に突っ込み過ぎています。だから、インパクトでつまってダフったり、チョロが出たりする。

そんな人に一度試してほしいのは、ダウンスイングで右足前にヘッドを落とすこと。左に突っ込む動きが抑えられ、体が開きにくくなります。右足前に落としても、遠心力でヘッドが前に行くのでダフりません。

また、パー3などでミスできないときは、グリップの真ん中くらいを握るのもオススメです。ミート率が上がるので、意外と距離は落ちませんよ。もう1つミスの原因があるとすれば、アドレスが定まらないこと。私は体の中心にヘッドが来るように合わせてから、スタンスを片足ずつ広げて、毎回同じように構えます。
■吉本ひかる
よしもと・ひかる/1999年生まれ、滋賀県出身。昨シーズンは34試合に出場して8度のトップ10入りを果たし、メルセデス・ランキング19位で2年連続シード権を獲得した。マイナビ所属。

◇ ◇ ◇

●昨季3勝の川崎春花のスイングを分析。関連記事【「主流のスイングとは真逆」 川崎春花は158cm・51kgで、なぜ250ヤードも飛ばせるのか?【プロコーチが解説】】を読めば、強さの秘密が分かります。

externallink関連リンク

米ツアーの昨季新人王! 西郷真央は“ハーフショットの延長”で打つから安定感抜群だった!【最新スイングをプロコーチが解説】 「主流のスイングとは真逆」 川崎春花は158cm・51kgで、なぜ250ヤードも飛ばせるのか?【プロコーチが解説】 FW・UTでピンを狙って止める! 青木瀬令奈は“直ドラ”を練習に取り入れていた 吉本ひかるが渡邉彩香とタイ合宿 ベテランキャディも帯同してトレーニングは充実 「一緒に練習できて とっても勉強になりました!!」 ルールの誤認で失格になることも……ツアープロでも間違えた難解なゴルフルールをおさらい
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)