河合優実、ビデオメッセージで贈呈式登場 2作品主演俳優賞受賞に感謝【第79回毎日映画コンクール】

【モデルプレス＝2025/02/13】女優の河合優実が、映画「あんのこと」「ナミビアの砂漠」の2作品で「第79回毎日映画コンクール」主演俳優賞を受賞。13日、都内で開催された同コンクールの贈呈式に、ビデオメッセージを寄せた。

【写真】河合優実、ブラックドレスで美デコルテ披露

◆河合優実、主演俳優賞受賞

河合は「あんのこと」で幼い頃から母親に暴力を振るわれ、過酷な人生を送ってきた21歳の主人公・杏を好演。一方「ナミビアの砂漠」では、やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている21歳の主人公・カナを演じ、今回2作品での受賞となった。なお、贈呈式には河合の代わりに「ナミビアの砂漠」で監督を努めた山中瑶子氏が出席し、河合はビデオメッセージを寄せた。

河合は2作品での受賞となったことについて「すごく光栄に思っています」とし「こういった映画賞という形で作品の名前が未来に残っていくことをすごくうれしく思っています」と歓喜。また「主演俳優賞という賞も、背中を押していただく力をいただいた気持ちでいますので、これからも応援していただけると嬉しいです」と今後の俳優業への意気込みも語った。

◆「毎日映画コンクール」とは

「毎日映画コンクール」は、1946年（昭和21年）日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に創設された映画賞。演技、作品のほか、撮影や美術、録音などのスタッフ、一般映画ファンが選ぶ賞など、幅広い部門を設けていることが特徴である。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわる。（modelpress編集部）

【Not Sponsored 記事】