ドライバーなのにパットに近い体の動かし方!? 阿部未悠は“タテ感”のあるスイングで曲がらない

昨年「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」にて初優勝を遂げた阿部未悠。臼井麗香のコーチを務める柳橋章徳氏は彼女のドライバースイングを「パッティングに近い体の動きをしている」と話す。一体どういうことなのか?

阿部選手は、結構“タテ感”があるスイングですね。首の傾き方も、肩の運動も、パッティングに近い動かし方をしています。これなら、インパクトエリアでフェースがねじれず、真っすぐになっている時間を長くできます。

タテに動かすためには、右の側屈がしっかり入っていなければいけません。腹斜筋が機能して、右の骨盤を高い位置でキープできているからこその動きですね。

また、ルックアップ気味になっているのも特徴的。体の左サイドを意識していて、フォローでどうやって球を運ぶかを考えているのだと思います。叩くというより運ぶスイングだと言えますね。
■阿部未悠
あべ・みゆう/2000年生まれ、北海道出身。2021年のプロテストに合格し、22年には初シードを獲得。昨年「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」にて初優勝を挙げた。趣味はカメラ。ミネベアミツミ所属

■柳橋章徳
やぎはし・あきのり/1985年生まれ、茨城県出身。強豪・中央学院大学ゴルフ部ではレギュラーとして活躍。PGAティーチングプロA級の資格を取得し、男女のトッププロを指導。現在は臼井麗香のコーチを務める。

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