お気に入りの“緑のコーナー”で癒される自宅 植物と暮らす日々【原田香里のゴルフ未来会議】

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。暦の上ではもう春だというのに、ものすごい寒波でしたね。みなさん、いかがお過ごしだったでしょうか?ビックリするほど急変する天候の中ですが、それでも、一日、一日と春は近づいてきています。
きょうは春を待ちながら過ごす私の癒しの時間についてお話したいと思います。山口県の実家の庭には、四季折々の草木が目を楽しませてくれています。春には桜。それが終わると目にも鮮やかな新緑。実のなるものとしてやヤマモモ。昔はイチジクもありました。中学生までを過ごした実家で、私は当たり前のように草木を目にして育ちました。

プロゴルファーとなり、仕事場であるゴルフ場でたくさんの自然に囲まれていましたが、自宅はというと現役時代はほとんど留守にしてたため、残念ながらなかなか…。ゴムの木があったくらいでしょうか。でも、ツアーから離れ、理事でもなくなった今は、自宅にいる時間も増えたので好きなように楽しんでいます。花のある生活をしたい、緑があると落ち着く、という気持ちから色々な工夫をしてきました。

大好きなバラを鉢植えや庭に植えて楽しんでいることをみなさまにお伝えしたこともありましたね。バラの花が咲くのは季節がありますが、室内にも1年を通して楽しめる観葉植物を育てています。

家の中に“わさっ”としたジャングルのような緑のコーナーを作りたい、というのが夢ではあります。ただ、現実的には虫の問題など気になることがいっぱいあるのでまだまだ難しいですが、そこに向かってジワジワと植物を増やし、育てているのが、現在です。

一番存在感があるのがウンベラータ。大き目の葉っぱが特徴の2鉢はぐんぐん育ち、大きい方は私の鼻の高さくらいになったので、140㎝くらいはあるでしょうか。針金で形を整えたりしてかわいがっています。

もう1つ、写真でご紹介しているのがエバーフレッシュです。ウンベラータとはまた違う葉っぱの趣が素敵です。こちらもずいぶん大きくなりました。あ。ツルをのばしてどんどん増えていくポトスもあります。

“この子たち”(おかしな言い方かもしれませんが、そう呼ぶほど私は植物たちを愛しているのです)には空気洗浄効果もあるし、写真に写っている一角は、自宅で過ごす時の私の癒しとなっています。外出から戻った時には、葉っぱに霧吹きをして(調べたら“葉水=はみず”というそうです)、会話をするように植物たちとの時間を過ごしています。

目に入るだけで心が落ち着く緑のある生活。そこでホッと一息つく時間は、私にとって何より大切なものとなっているのです。

■原田香里(はらだ・かおり)
1966年10月27日生まれ、山口県出身。名門・日大ゴルフ部にで腕を磨き1989年のプロテストに合格。92年の「ミズノオープンレディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝。93年には「日本女子プロゴルフ選手権大会」、「JLPGA明治乳業カップ年度最優秀女子プロ決定戦」勝利で公式戦2冠を達成。通算7勝。その後は日本女子プロゴルフ協会の運営に尽力し21年3月まで理事を務めた。

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