ユヴェントスDFカンビアーゾ、代理人が今冬にマンC移籍の可能性があったことを認める「ペップは彼を欲しがっていた」

 ユヴェントスに所属するイタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾに対しマンチェスター・シティがオファーを提示していたようだ。6日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が同選手の代理人が現地ラジオ番組『キス・キス・ナポリ』に出演した際のコメントを引用しながら伝えている。

 2月20日に25歳の誕生日を迎えるカンビアーゾは、2022年7月にジェノアからユヴェントスに完全移籍で加入した。加入初年度はボローニャへ期限付き移籍をしたものの、1年で復帰。ユヴェントスデビューを飾った昨季からサイドバックの定位置を掴むと、ここまで公式戦67試合に出場している。2023年にイタリア代表にも選出されたカンビアーゾには今冬の移籍市場でマンチェスター・シティに移籍する可能性があると報じられていた。

 結果的にユヴェントスに残留したカンビアーゾ。同選手の代理人を務めるジョバンニ・ビア氏は現地ラジオ番組に出演し、「ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ現マンチェスター・シティ監督)は彼を欲しがっていた。報じられていた情報は概ね事実だ」と、今冬の移籍市場でマンチェスター・シティから接触があったことを認めた。

 また、7日に行われるセリエA第24節コモ戦に向けた会見に出席したユヴェントスのチアゴ・モッタ監督も、カンビアーゾ残留について問われた際に「彼がこのチームに残ってくれたことは非常に嬉しく思う。彼は常に残留の考えを持っていたと思う」と同選手の残留の決断に喜びを示した。

 『スカイスポーツ』によれば、6000万ユーロ(約94億円)以上の移籍金が設定されているというカンビアーゾ。現在は負傷離脱中であり、次節のコモ戦は欠場濃厚となっているものの、着実に評価を高めているようだ。

【ハイライト】カンビアーゾが得意の左足でダメ押しの3点目を記録!

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