フジテレビ「再生・改革プロジェクト本部」設置が決定「個人の意思が尊重される職場環境を目指し」

【モデルプレス=2025/02/07】フジテレビは6日、同社常勤役員の会議(常務会)において、「再生・改革プロジェクト本部」の設置を決定した。

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◆フジテレビ「再生・改革プロジェクト本部」設置へ

7日、公式サイトでは本部長をフジテレビ代表取締役社長・清水賢治氏とし「再発防止・風土改革」など複数のワーキンググループを設置したことを報告。WG(ワーキンググループ)メンバーは、現場の率直な意見を反映させるために中堅・若手を中心に構成するといい、外部の専門家の知見も取り入れながら、具体的かつ実効性のある改革を、本部長が先頭に立って速やかに実行に移すとした。

取り組みの流れの説明として「当本部では、まず『再発防止・風土改革』に重点を置いて、取り組みを開始します。本部長はすでに現場との話し合いを開始しており、意見や実態を広く吸い上げ、改革案に反映していきます。誰もが働きやすく、個人の意思が尊重される職場環境を目指して、人権意識に関する研修、内部通報制度の拡充・通知方法の見直し等、多岐にわたる項目を、目に見える形で変えていきます」と発表。

現在同社と中居正広が関与していたとされるトラブルが問題となっているが「今回の事案では、『コンプライアンス』と『ガバナンス』の特に運用面において、課題が見られました」と前置きし、「フジテレビと株式会社フジ・メディア・ホールディングスは第三者委員会に調査を委嘱しておりますが、必要な対策は自主的に進めつつ、今後の調査結果を踏まえて、より一層適切な措置をとってまいる方針です。また、当本部の取り組みに関しては、随時情報を開示していく予定です」と今後の取り組みの開示についても説明した。(modelpress編集部)

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