ヒメネス&フェリックスがさっそく結果を残す!…ミラン指揮官「何をすべきかをすぐに理解した」

 ミランを率いるセルジオ・コンセイソン監督が、ローマ戦の勝利を振り返った。5日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 コッパ・イタリア準々決勝が5日に行われ、ミランは本拠地『サン・シーロ』にローマを迎えた。16分に古巣対戦となったタミー・アブラハムのゴールで先制すると、42分にもアブラハムがネットを揺らし、2点リードで前半を終える。54分に1点を返されたが、71分にはサンティアゴ・ヒメネスのお膳立てからジョアン・フェリックスが巧みなループシュートを沈め、3-1で勝利した。

 今冬の移籍市場で獲得したヒメネスとフェリックスの新戦力もさっそく結果を残してベスト4進出を決めたミラン。試合後、コンセイソン監督は「今日は中盤のリカバリーから2点目が生まれたので非常に嬉しく思っている。また、何をすべきかをすぐに理解したジョアン・フェリックスとヒメネスにも感謝しているよ。特にジョアンは素晴らしいゴールを決めた」と賛辞を送りつつ、次のように言葉を続けた。

「この道を進み続け、個人レベルでもチームレベルでも私が望む進化を遂げられるように努力し続けたい。1月の市場では多くの攻撃的な解決策がもたらされたが、両方のフェーズにおいてバランスの取れたチームを作ることが目標のままだ。今日は新加入選手だけでなく、全員に満足している。バランスが基本となる。なぜなら、サッカーにはボールを持っている時と持っていない時があるからだ。我々は改善したいと考えているし、それは必要不可欠なことだ」

 コンセイソン監督就任後は10試合で6勝2分2敗と白星が先行しているミラン。チームは今週末のセリエA第24節でエンポリと対戦し、その後はチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントプレーオフのフェイエノールト戦に臨む。

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