東京-成田空港「1時間切り高速バス」新登場! “空港の先”まで行きます お値段1500円

ウィラー・エクスプレスの高速バス新路線「成田シャトル新木場線」が2025年3月1日(土)から運行を開始します。

ウィラーの空港連絡バス新路線

 ウィラーは2025年2月3日、ウィラー・エクスプレスの高速バス新路線「成田シャトル新木場線」を3月1日(土)から運行すると発表しました。

 東京-成田空港方面を結ぶ新たな空港連絡バスです。都心側の発着場所は、JR京葉線・りんかい線、東京メトロ有楽町線が乗り入れる「新木場駅」。成田空港まで最短55分で結びます。

 終点は空港を越えたさらに先、「芝山町役場」です。「芝山町や近隣市町にお住まいの方が都内へ向かう際にも便利な交通手段としてご利用いただくことができます」とアピールしています。

 この路線は空港アクセスと芝山町のアクセスを担う点で、かつて山手線の大崎駅に発着していた「成田シャトル」の短縮版ともいえます。大崎駅発着の成田シャトルは2016年、ウィラーに加え京成バス、千葉交通の3社共同で誕生したものの、コロナ以降運休となっています。

 今回の新木場線は、ウィラー単独での運行となり、1日2往復。運賃は新木場―成田空港が1500円、芝山町内が1800円です。出発24時間前までの早得プランはそれぞれ100円引きとなります。

 新木場線についてウィラーは、成田空港まで最短55分という鉄道よりも短い時間で移動ができること、「渋滞で空港への到着が遅れないか不安」という声に対し、都心部の高速道路を経由しないために渋滞の影響を受けづらく定時性の高いサービスを提供するといったメリットを挙げています。

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