三笘薫所属のブライトンが19歳“逸材”ツィマスの争奪戦を制す! 独2部で10ゴールとブレイク

ブライトンが2日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のニュルンベルクからU-19ギリシャ代表FWステファノス・ツィマスを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2030年6月までの5年半契約とのこと。移籍金は非公表であるが、イギリスメディア『スカイスポーツ』は、2080万ポンド(約40億1000万円)程だと報じている。

 先月6日に19歳になったばかりのツィマスは、ギリシャの“名門”PAOKの下部組織出身。2023年2月に17歳でトップチームデビューを果たすと、翌月にはプロ初ゴールを記録。続く2023-24シーズンには4ゴールを記録すると、今季から買い取りオプション付きの期限付き移籍でニュルンベルクへ加入した。すると、そのニュルンベルクでツィマスの才能が爆発。今季リーグ戦17試合の出場で10ゴールを記録し、大ブレイクを果たした。

 今季前半戦の活躍が高く評価され、複数のビッグクラブからの関心が報じられていたツィマス。争奪戦を制したのはブライトンだった。今回、ニュルンベルクは買い取りオプションを行使してPAOKから獲得したうえで、ブライトンに保有権を売却。今季残りのシーズンはブライトンから期限付き移籍する形でニュルンベルクにそのまま残留し、来季からブライトンに合流する予定とのことだ。

 今回の移籍に際し、ブライトンのヘッドコーチを務めるファビアン・フルツェラー氏は以下のようにコメント。才能ある若手選手に期待を示した。

 「ステファノスは並外れた才能を持つ若手選手で、生まれながらにゴールを決める能力を備えた純粋なセンターフォワードであり、彼と契約できたことを非常に嬉しく思っている。彼は来シーズンから我々のチームに加わることになるが、我々は彼と一緒に働くことを本当に楽しみにしており、彼には非常に刺激的な未来が待っていると感じている」

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