レヴァークーゼン、ローマからDFエルモソがレンタル加入!…ブエンディアに続き実力者を獲得

 レヴァークーゼンは31日、ローマからスペイン人DFマリオ・エルモソがレンタルで加入することを発表した。契約期間は今シーズン終了までの約半年間で、背番号は「5」に決定している。

 現在29歳のエルモソはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。レアル・マドリードの下部組織出身で、2015-16シーズンにレンタル先のバジャドリードでプロデビューを飾った。その後、エスパニョールで主力として活躍すると、2019年夏にはアトレティコ・マドリードへ加入し、約4年間で公式戦通算174試合出場10ゴール6アシストをマーク。昨年夏には同クラブを契約満了で退団し、ローマへ新天地を求めた。

 しかし、今シーズンは負傷や度重なる指揮官交代の影響もあってか出番は限定的に。ここまで公式戦13試合に出場しているものの、先発起用は6試合に留まっている。

 初のブンデスリーガ挑戦となるエルモソは、クラブ公式サイトを通じて「ヴェルクセルフとともに大きな目標を達成することを楽しみにしている。ピッチ上での成功に向けて、条件はすべて揃っているよ」と新天地での意気込みを示した。また、レヴァークーゼンのスポーツ部門のマネージングディレクターを務めるサイモン・ロルフェス氏は次のようなコメントを発表している。

「マリオ・エルモソは国際舞台での経験が豊富な選手であり、CBとしてプレーするだけでなく、非常に組織的で優れた左サイドバック(SB)でもある。彼は我々のDFラインにさらなる多様性をもたらし、(負傷離脱中のU-21フランス代表DF)ジャニュエル・ベロシアンの不在を補ってくれるだろう」

 連覇を目指すブンデスリーガでは首位バイエルンと「6」ポイント差の2位につけているレヴァークーゼン。巻き返しを図るシーズン後半戦に向けて、アストン・ヴィラからレンタル加入したアルゼンチン人MFエミリアーノ・ブエンディアに続いて実力者を獲得した。

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