U20W杯最優秀選手の逸材、チェルシーMFがセリエAへ? ラツィオが獲得合意に近づいていると報道

 チェルシーに所属する元U-21イタリア代表チェーザレ・カサデイがラツィオに移籍する可能性があるようだ。19日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在22歳のカザデイは、2018年からインテルの下部組織に加入した後2022年に総額1700万ポンド(当時約23億円)でチェルシーへ移籍。その後、チャンピオンシップ(イングランド2部)のクラブを期限付きで渡り歩いた。昨季途中にチェルシーへ復帰を果たしたものの、エンツォ・マレスカ新監督の下では出場機会に恵まれず、今季ここまで公式戦6試合のみの出場となっており、リーグ戦では出場できていない。

 2023年のFIFA U-20ワールドカップで、ゴールデンブーツ(得点王)と大会最優秀選手の個人賞2冠を達成した同選手を巡っては、ナポリなど母国の強豪が関心を寄せていると報じられてきた中で、ラツィオも獲得レースに参戦したようだ。

 『スカイスポーツ』は、チェルシーとラツィオは既に交渉中であり、両者の提示額には約200万ユーロ(約3億円)の開きがあるものの、ボーナスなどでこの差を埋める調整を行うことで、合意に近づいていると報じている。

 また、カサデイに対しては同じくセリエAのトリノも強い関心を示しているようで、他クラブよりも高いサラリーを提示することも検討しているようだ。

externallink関連リンク

●中盤の補強目指すナポリ、チェルシーMFカサデイに興味も交渉は停滞…金銭面に開きか●ミランが関心のラッシュフォード…元同僚イブラが言及「彼には大きな可能性がある」●負傷者続出のトッテナムでさらなる離脱者…ソランケとB・ジョンソンがしばらく欠場へ●主将ラウタロが豪快ミドルで2戦連発! インテル、エンポリに3発快勝でリーグ15戦無敗に●チェルシー、マンUのFWガルナチョに関心? ドルトムントのギテンスとともに問い合わせか
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)