5年前に15歳でデビューも燻るルカ・ロメロ、ミランからメキシコ1部に完全移籍

 クルス・アスル(メキシコ1部)は18日、ミランから元アルゼンチン代表FWルカ・ロメロが完全移籍で加入することを発表した。

 イタリアメディア『カルチョメルカート』によると、クルス・アスルがミランに支払う移籍金は350万ユーロ(約5億6000万円)となり、契約期間は2030年夏までとなる。

 2004年11月生まれのロメロは、メキシコで生まれ、幼少期にスペインへ移住。マジョルカの下部組織に入団すると、2020年6月のレアル・マドリード戦で15歳と219日でのデビューを飾り、ラ・リーガ最年少記録を81年ぶりに更新した。

 アルゼンチン人、左利き、小柄な右ウインガーなど共通点が多いリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)とも比較されたが、マジョルカのトップチームでは定位置確保に至らなかった。

 2021年夏に完全移籍で加入したラツィオでは2シーズンで公式戦21試合に出場し、1得点を記録。2023年夏からミランに加入したものの、5試合の出場にとどまり、2023-24シーズン後半はアルメリアに期限付き移籍した。

 アルメリアでは13試合の出場で3ゴールを記録するなどインパクトを残し、24-25シーズンからは買い取りオプションが付帯したレンタルでアラベスに加入。しかし、アラベスでもレギュラーの座は掴めずに8試合の出場にとどまり、レンタル契約を打ち切ってクルス・アスルへの完全移籍を決断した。

【公式画像】クルス・アスルに完全移籍したルカ・ロメロ

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