アーセナル移籍噂のスビメンディ、バイエルンやレアルらも動向注視か…契約解除金は約97億円

 レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディに対し、複数のメガクラブが関心を寄せているようだ。15日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のスビメンディはレアル・ソシエダの下部組織出身で、2018-19シーズンに待望のトップチームデビューを飾った。その後は中盤の主軸に定着し、ここまで公式戦通算210試合の出場で9ゴール9アシストをマーク。以前からメガクラブの注目の的となっており、昨年夏にはリヴァプールが獲得に向けてオファーを提示したものの、愛するクラブへの忠誠心から残留を決断した。

 そんなスビメンディだが、現在は今シーズン終了後のアーセナル移籍の可能性が取り沙汰されている。ガーナ代表MFトーマス・パルティおよびイタリア代表MFジョルジーニョとの現行契約が6月末で満了となる同クラブは、スビメンディを獲得するべく長期間に渡って準備を進めてきたという。レアル・ソシエダとの交渉は加速しており、来夏の移籍市場で6000万ユーロ(約97億円)の契約解除金を支払う可能性が高いようだ。

 しかし、スビメンディに関心を寄せているクラブはアーセナルだけではない模様。今回の報道によると、バイエルンやレアル・マドリード、バルセロナ、リヴァプールも動向を注視しており、来夏の移籍市場で争奪戦が勃発する可能性もあるという。なお、レアル・ソシエダが移籍金の値下げ交渉に応じる見込みはなく、6000万ユーロ(約97億円)の契約解除金以下での獲得は事実上不可能と報じられている。

 改めて注目が集まることとなったスビメンディの去就。果たしてどのクラブが獲得に漕ぎ着けるのだろうか。

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