パルマで活躍のGK鈴木彩艶にマンUが再び関心か…評価額は約77億円?

 マンチェスター・ユナイテッドが、パルマ・カルチョに所属している日本代表GK鈴木彩艶に関心を示しているようだ。14日、イギリスメディア『talkSPORT』が伝えている。

 2002年8月21日生まれで現在22歳の鈴木は浦和レッズの下部組織出身で、2021年に正式にトップチーム昇格した。2023年夏にベルギーのシント・トロイデンに加入すると、2024年7月にはパルマ・カルチョに完全移籍を果たし、同クラブでは中田英寿氏以来2人目の日本人選手となり、セリエAでは日本人初のGKとなった。今季はここまでセリエAで19試合に出場するなど、レギュラーとして新天地で奮闘を続けている。

 パルマ・カルチョとは2029年6月30日まで契約を結んでいる鈴木だが、今回の報道によると、2023年夏にも関心が噂されていたマンチェスター・ユナイテッドから再び興味が寄せられているという。

 マンチェスター・ユナイテッドは2023年夏にカメルーン代表GKアンドレ・オナナのバックアッパーとして鈴木の獲得を検討していることが噂されていたが、同選手が2番手の立ち位置を望まなかったことから、シント・トロイデンに移籍となっていた。

 しかし、新天地での活躍もあり、ヨーロッパのビッグクラブから関心が寄せられている鈴木に再びマンチェスター・ユナイテッドが興味を示していることが報じられている。

 また、昨夏にはビジャレアルからデンマーク人GKフィリップ・ヨルゲンセンを獲得したチェルシーだが、同選手を獲得する前には鈴木の獲得を検討していた模様で、鈴木の成長を追跡し続けられていることも伝えられている。

 一方、パルマ・カルチョとしては少なくともあと1シーズンは鈴木をとどめることを望んでいるが、高額なオファーが届いた場合には検討することになるとも指摘されている。

 なお、パルマ・カルチョには850万ポンド(約16億円)と見られる移籍金で昨夏加入した鈴木の現在の評価額は4000万ポンド(約77億円)となっているようだが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドが同選手を獲得することはあるのだろうか。

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