ナポリ、マンUの若武者ガルナチョに関心か…PSG移籍が濃厚なクヴァラの後釜に

 ナポリは、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョの獲得に関心を示しているようだ。12日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じた。

 ナポリではジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが左ウイングの主力として活躍しているが、同選手は1月の移籍市場での退団を望んでおり、PSGへの移籍が濃厚とされている。ナポリはその後釜として、ガルナチョに白羽の矢を立てたようだ。

 ナポリを率いるアントニオ・コンテ監督も、11日に行われた会見の場で、クヴァラツヘリアの今冬退団希望を公言している。今回の報道によると、ナポリが要求する移籍金9000万ユーロ(約146億円)に対してPSGの提示額には開きがあるものの、クラブ間交渉は順調に進んでおり、来週初めにも大筋合意に達する可能性があるようだ。

 そんななか、ナポリはコンテ監督からのリクエストもあり、ガルナチョをトップターゲットに据えている模様。ジョヴァンニ・マンナSD(スポーツ・ディレクター)は、マンチェスター・ユナイテッドと交渉を開始する準備を進めているという。なお、ガルナチョに対しては、古巣アトレティコ・マドリードなどからの関心も噂されている。

 現在20歳のガルナチョは、2020年10月にアトレティコ・マドリードの下部組織からマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに移籍。2022年4月に17歳でトップチームデビューを飾り、これまで公式戦通算115試合に出場して23ゴール13アシストを記録している。

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