広島、FWパシエンシアとの契約解除を発表…元ポルトガル代表の“点取り屋”が約4カ月で退団

 サンフレッチェ広島は8日、双方合意の下でFWゴンサロ・パシエンシアとの契約を解除することを発表した。

 元ポルトガル代表のパシエンシアは、1994年8月1日生まれの現在30歳。名門のポルトのユースからトップチームに昇格した後、フランクフルトやシャルケ、セルタやボーフムなど欧州5大リーグでもプレー。ボックス内での得点感覚や空中戦に優れ、フランクフルト在籍時代にはヨーロッパリーグ優勝も経験していた。

 そして昨夏、サンフレッチェ広島に加入する。デビュー戦となった昨年9月のルヴァンカップ・名古屋グランパス戦で、相手GKランゲラックの好守に防がれたものの、肩トラップからの反転ボレーで度肝を抜くと、同月のJ1リーグ・鹿島アントラーズ戦では得意のヘディングから初得点を記録。最終的に、約4か月で公式戦13試合に出場し4得点を挙げていた。

 サンフレッチェ広島を退団するパシエンシアは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「広島で過ごした時間、お世話になりました。ありがとうございました。あなたたちのクラブとカラーを守れて光栄に思ってます。とても良かったです。私はいつでも広島の成功を応援します!」

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