松山英樹の11勝目は、センターシャフトの『009Mツアープロトタイプ』でカパルアのグリーンを完全攻略

<ザ・セントリー 最終日◇5日◇プランテーションコースatカパルア(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>
PGAツアーの開幕戦は、単独首位から出た松山英樹が1イーグル・7バーディ・1ボギーの「65」をマーク。2022年の今大会でキャメロン・スミスが記録した72ホール最多アンダーパー記録を1打更新するトータル35アンダーで優勝。昨年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」以来となるツアー通算11勝目を挙げた。
 
契約する米国スリクソンも早速SNSで勝利を称え、使用ギアを報告。「自信はバッグから始まる😤@hideki.matsuyama_officialセントリーでの記録打破の勝利に貢献したのは次の選手たちです。ZX5 LS Mk IIドライバー(9.5°)、Z-Forged IIアイアン (4i~PW)、588 RTX 4 Forged(52,56,60°)、Z-STAR XVゴルフボール」(米国スリクソン広報)
 
また、今大会から初投入して大きな話題となっている、スコッティ・キャメロン製の黒いセンターシャフト・ブレードパター。この新パターについて、米国アクシネット社のツアー広報は、契約外にて松山の名を伏せてこう紹介する。
 
「今週初めてスコッティ・キャメロン『009M(センターシャフト)ツアープロトタイプ』パターを使用したセントリーの優勝者は、カパルアでの3打差での勝利に向け、フィールド上の(SG:)パッティングで5打以上(+5.419/3位)を獲得しました。カパルアのプランテーションコースで毎日平均100フィート近くのパット(98フィート/2位)を記録した優勝者はパーオンホールのパット数でも2位(1.56)になりました。長年スコッティ・キャメロンを愛用してきた2021年のマスターズ覇者は、PGAツアー11勝のうち10回をスコッティ・キャメロンで勝ち取っています」(米国アクシネット社ツアー広報)
 
松山は昨年8月の10勝目では、弾丸が通り抜けた痕のようなブレットソールの『クラフトマン ツアープロトタイプ』で勝利しており、その前の9勝目は『ニューポート2タイムレスGSS ツアープロトタイプ』と、いずれもクランクネックブレードでの勝利だった。

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