ミラン、フォンセカ監督の解任を発表…今季就任1年目もリーグ戦8位と低迷

　ミランは30日、パウロ・フォンセカ監督が退任することを公式サイトで発表した。

　現在51歳でポルトガル出身の同監督は、今年7月にミランの指揮官に就任し3年契約を締結した。しかし、ここまで17試合を消化したセリエAで7勝6分4敗・勝ち点「27」の暫定8位に低迷。セリエA第18節ローマ戦では1－1の引き分けに終わり、同試合後に去就への注目度が高まっていた。

　ミランは今回の発表に際し「パウロ氏の卓越したプロフェッショナリズムに感謝するとともに、今後のキャリアにおける成功を心より願っている」と声明文を伝えた。なお、今後の人事などについては明らかにされていない。