公式戦4試合連発のエンバペ、復調のきっかけはビルバオ戦でのPK失敗? 「“自覚”するときが訪れたんだ」

 レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペがセビージャ戦を振り返った。22日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第18節が22日に行われ、レアル・マドリードとセビージャが対戦した。試合は立ち上がりの10分にエンバペの得点でレアル・マドリードが先制し、続けて2ゴールを獲得。1点を返されて迎えた53分には、エンバペのアシストでブラヒム・ディアスが4点目を奪う。その後は終了間際に失点を許したものの、ゲームは4-2で終了。勝利したレアル・マドリードが宿敵バルセロナを抜いてリーグ2位へと浮上した。

 セビージャ戦では豪快なミドルシュートで先制点をもたらし、公式戦4試合連続となるゴールを挙げたエンバペ。加入1年目の今季は本来のパフォーマンスを発揮できない時期も続いたが、現在の同選手は“怪物”としての姿を取り戻しつつある。試合後のインタビューに応じたエンバペは、「僕らは前半の立ち上がりから全力を尽くした。良いゴールを決めたし、常に前を向いてプレーした。最終的には多くのゴールを決めることができたから、マドリディスタも今日は満足していると思う」と喜びを口にしている。

 また、自身のプレーについては、「僕はもっとできる。自分の足にもっと力があることはわかっている」とコメント。続けて、「ここ数試合ではより良いプレーができているし、ビルバオ戦は僕にとって重要な試合だった。PKを外してどん底に落ち、このシャツのために最大限の力を発揮して自分らしいプレーをしなければならないと“自覚”するときが訪れたんだ」と4日に行われたアスレティック・ビルバオ戦(1-2●)をターニングポイントとして挙げた。

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