
【モデルプレス=2024/12/22】俳優の神木隆之介が主演を務めるTBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜よる9時~※最終話は2時間)の最終話が、22日に放送された。タイトル回収に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
【写真】神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」現場に“3つの”差し入れ
◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」
本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなる。
◆「海に眠るダイヤモンド」タイトル回収に反響
兄・進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子・誠を助けるため、ヤクザ者がに追われ、住まいを転々としていた鉄平(神木)。顔があざだらけになりながら、カバンには想いを寄せていた朝子(杉咲花)と約束したギヤマンの花瓶を抱え逃亡生活を続けていた。
そして現代では、ホスト・玲央(神木/一人二役)とともに、社長・いづみ(=朝子/宮本信子)が再び端島へ。そこで、鉄平が10年以上前に鉄平が端島を訪れ、上階にダイヤモンド(ギヤマンの花瓶)を置いていったことを知る。しかし、それを見ることは叶わなかった。
その後、鉄平の住所を見つけ自宅に向かうと、庭にはコスモスの花が一面に咲き誇っていた。
いづみは「誰もいなくなってしまったけれどあるわ、ここに。私の中に。みんな眠っている」とポツリ。最後には玲央の「広大な海バラ。海に浮かぶ幾つもの島。何千万年もの昔に芽生えた生命が海の底で宝石へと変わる。見えなくてもそこにある。あの島で眠るダイヤモンドのように」という玲央のモノローグで幕を閉じた。
タイトルの「ダイヤモンドは」これまで端島の石炭を指していると考えられていたが、同話を通じ、ギヤマンの花瓶やサブタイトルにある「記憶は眠る」のように端島に生きる全ての人々やその記憶として読み取ることもでき、ネット上では「タイトルだ全てを物語っていたんだ」「本当にダイヤモンドみたいにキラキラした終わり方」「美しすぎる」「ボロ泣き」「壮大な回収に鳥肌立った」など感動の声が相次いでいる。(modelpress編集部)
情報:TBS
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