
R&Aのコンフォーミング(適合)リストに、テーラーメイドの新作と思しき4つのヘッドが登録され、海外SNSを中心に情報が拡散している。登録されたヘッドは『Qi35』、『Qi35 MAX』、『Qi35 LS』の3種類で、『Qi35 LS』には左用も用意されている。
コアモデルと見られる『Qi35』のソールデザインは極めてシンプルで、ロゴの押し出しも現行作より控えめ。識別マーキング情報を見てもキーテクノロジーを思わせる記載はないようで、『Qi35 MAX』のソールには「10kg-cm²」とあることから現行の『Qi10 MAX』と同様に【10K】MOIを達成したと見られる。
その他、現行の『Qi10 LS』にはスライドウェイトが付くが、『Qi35 LS』には見られない。各社の未発表の新作は、既にPINGの選手が『G440 LST』、キャロウェイも『ELYTE◆◆◆』を実戦投入しているが、テーラーメイドの契約選手の動向にも注目したい。