【Mr.ボーラ 心の風車】幸福と不幸の狭間

人は誰でもこの世に幸福になる為に生まれてきた。

不幸になる為に生まれてきた人は誰もいない。
なのに多くの人が俯き加減にして生きている。笑顔も失い、心の風車もコロコロと回っていない人が多い。

ある統計によると今を幸福に感じて生きている人は二割らしい。八割の人が心に陰りを持ち幸福を実感せずに毎日を過ごしている。
二割の幸福者と八割の不幸者の違いはきっと、心の風車が回っているかどうかだと思う。

不幸な出来事にぶつかった時に、残された幸福の隙間に光明を見いだせる人が二割の幸福者だと思う。不幸な出来事に溺れているのが不幸者。
例えば事故で失った片手に後悔を重ねくよくよするのは不幸者、そうではなく、よかったもう一方の片手が残ったことに安堵と喜びを見いだせるのが幸福者だろう。
幸福と不幸の狭間は心の風車をどう回すかにかかっている。

人は誰でもこの世に幸福になる為に生まれてきた。

≪Mr.ボーラ≫

あの伝説のコラム、ボーラの囁きが帰ってきました。
多くの方の心に染みる風を運んだボーラ。
暖かく優しく切ないボーラの言葉が今日のあなたの一日を豊かに運んでくれると思います。