女子プロゴルファーの“登竜門”新人戦 加賀電子カップがあす開幕　寺岡沙弥香、都玲華、吉田鈴らルーキー25人が出場

＜JLPGA新人戦 加賀電子カップ 事前情報◇3日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6589ヤード・パー72＞

今年のプロテストに合格した97期生が“ルーキーNO.1”を争う恒例の大会が、あす4日から3日間の日程で行われる。開幕を前に初日の組み合わせも発表された。
参加するのは米国女子ツアー最終予選会に参加する山口すず夏を除く25人。最終プロテストの順位で組み合わせが決まり、トップ合格の寺岡沙弥香、2位の徳永歩と都玲華が最終組となった。初日は午前9時50分にプレーを開始する。

1組前では山下心暖、神谷桃歌、荒木優奈がプレー。現役高校生の加藤麗奈、福田萌維が、2023年の日本ジュニア女王・中村心と回る。QTファイナルステージで来季のレギュラーツアー前半戦出場権を確保した吉田鈴は上堂薗伽純、小俣柚葉との同組が決まった。

『一生に一回しか取れないタイトル』と選手たちも意気込む試合は、賞金総額1500万円（優勝270万円）もかけられる登竜門。12月1日付で正会員になった97期生にとって、ここが正真正銘の“プロデビュー戦”となる。