アーセナルで出番減らすキヴィオル、今冬にセリエA復帰の可能性?…ナポリがレンタル検討か

 アーセナルに所属するポーランド代表DFヤクブ・キヴィオルに対し、ナポリが関心を寄せているようだ。28日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。

 現在24歳のキヴィオルはベルギーの名門アンデルレヒトの下部組織やスロバキアのポドブレソヴァ、MSKジリナを経て、2021年夏にスペツィアに加入した。同クラブで最終ラインの主軸として公式戦43試合に出場すると、2023年1月にはアーセナルへ完全移籍。センターバック(CB)や左サイドバック(SB)を主戦場にここまで公式戦通算47試合に出場し、2ゴール5アシストをマークしている。

 昨シーズンは公式戦30試合に出場したものの、今シーズンはイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの加入やオランダ代表DFユリエン・ティンバーの復帰もあり、出番が減少しているキヴィオル。冬の移籍市場の開幕が迫るなか、セリエA復帰の可能性が浮上しているようだ。

 報道によると、今夏に就任したアントニオ・コンテ監督のもと、セリエA首位を走っているナポリがキヴィオルの動向を注視しているとのこと。アーセナルで定位置確保に至っていない同選手の実力に少なからずの疑問は抱いているものの、レンタル獲得の可能性を探るべく同クラブと連絡を取り合っていることは確かなようだ。なお、アーセナルはレンタルでの放出を前向きに検討中とも報じられている。

 ナポリに限らず、ユヴェントスやフィオレンティーナなどセリエA勢からの関心が噂されているキヴィオル。果たして今冬にアーセナルを去ることになるのだろうか。各クラブの今後の動向に注目が集まる。

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