「笑顔を保てるトップでいい」 65歳の芹澤信雄が250ヤード飛ばせる理由とは?

65歳の今も250ヤード飛ばす芹澤信雄が、60代になっても飛距離を落とさないコツを伝授。若い頃とは筋力も柔軟性も全く違うため、同じイメージでは振ってはダメ。芹澤が実践する60代仕様のスイングとは?
飛ばそうとしてトップで手元を高く上げようとすると、上体まで浮いて軸がブレ、手打ちになりがちです。僕と同じ世代の人は、苦しくなるまで上げちゃダメ。右胸の前まで手元を上げたら、あとは笑顔を保てる高さまで上げればOK。それ以上やると手と体の同調が崩れてしまいます。
また、ワイドスタンスで構えるのもかえって飛ばなくなる。柔軟性が落ちたら自分が回りやすい狭いスタンス幅で構えましょう。腰が回って捻転しやすくなりますよ。それに加えて、左カカトを上げるヒールアップも楽に回れるのでオススメです。

何もしなければ柔軟性はどんどん落ちていきます。専門のジムに行って柔軟性をチェックしてほしいです。そこで柔軟性を高めて、体のケアにも気を使ってください。そうすれば、長くゴルフが楽しめますよ。

■芹澤信雄
せりざわ・のぶお/ 1959年生まれ、静岡県出身。87年にツアー初優勝、96年の『日本プロゴルフマッチプレー』でメジャー初制覇を果たした。レギュラーツアー通算5勝を誇る理論派で、チームセリザワの藤田寛之や宮本勝昌をトッププレーヤーに育て上げた。TSIグルーヴアンドスポーツ所属。

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