練習中に頭部を負傷したミランFWモラタ…自身のSNSで退院を報告「クラブで働くすべての人に感謝する」

 トレーニング中に頭部を負傷したスペイン代表FWアルバロ・モラタ(ミラン)が8日、自身の公式インスタグラムで退院を報告した。

 現在32歳のモラタはレアル・マドリードの下部組織出身で、2012-2013シーズンより正式にトップチームへと昇格を果たした。2014年7月にはユヴェントスに加入し、翌シーズンには公式戦47試合出場12ゴール9アシストを記録して国内三冠に貢献。以降はレアル・マドリードへの復帰、チェルシーでのプレーを経て、2019年1月にレンタルでアトレティコ・マドリードに加わった。翌年7月からは完全移籍に移行し、ユヴェントスへのレンタルを挟んでアトレティコ・マドリードへと復帰。今シーズンから加わったミランでも、開幕から公式戦12試合出場3ゴール2アシストをマークしている。

 新天地でも輝きを放つモラタだったが、7日のトレーニング中にアクシデントが発生。空中戦の際にチームメイトのセルビア代表DFストラヒニャ・パヴロヴィッチと激突し、病院に緊急搬送された。イタリアメディア『スカイスポーツ』は、モラタの状態を「重度の頭部負傷」と報道。MRI検査を実施したと指摘しつつ、「この種の負傷の場合の標準的な処置として、病院で1時間ごとに容体の監視が続けられる予定」と伝えていた。

 そんななか、モラタは翌日にインスタグラムのストーリーズを更新。「もう家に戻ったよ。メッセージをどうもありがとう。いつも僕たちを元気にさせてくれるこの素晴らしいクラブで働くすべての人に感謝する」と投稿した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』も、同選手が8日の朝に退院したと報じている。

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