ソシエダ成功の“立役者”オラべFDが今季限りで退任…久保建英やダビド・シルバらの獲得にも尽力

 レアル・ソシエダは13日、フットボールディレクター(FD)を務めるロベルト・オラべ氏が、今シーズン限りで退任することを発表。後任には、エリック・ブレトス氏(現:スカウト部門)が就任することを併せて伝えている。

 2018年3月にレアル・ソシエダのフットボールディレクターに就任すると、近年の躍進を担うことになる選手を続々と獲得。アレハンドロ・レミロ、マルティン・ウーデゴーア、ダビド・シルバ、アレクサンデル・イサクらの他、3年間に渡って切望し続けたと言われるMF久保建英との契約締結にも尽力した。

 スビエタ出身のMFマルティン・スビメンディやFWミケル・オヤルサバルを始め、“自前で育てる”という伝統を踏襲しつつも、レアル・ソシエダの土壌にあった“新しい風”を加えることでチームを強化してきたオラべ氏。2018-19シーズンから2024-25シーズンの7年間において、ヨーロッパリーグに4度、チャンピオンズリーグに1度出場。2021年4月には、33年ぶりとなるコパ・デル・レイ(コロナの影響で決勝戦が1年延期)優勝を果たすなど、成功の立役者であることは明白だ。

 なお報道によると、現行契約を2026年夏まで残しているオラべ氏だが、昨夏の時点で退任する意向をホキン・アペリバイ会長に伝えていたとされる。

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