11月10日付の男子ゴルフ世界ランキングが発表された。国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」で今季2勝目、ツアー通算20勝目を飾った石川遼が84人抜き。282位から198位にジャンプアップした。
2位に入った谷原秀人は545位→448位、河本力も675位→554位と順位を上げた。
米国男子ツアー「ワールドワイド・テクノロジー選手権」で今季2勝目を果たしたオースティン・エックロート(米国)は59位から38位に浮上。自己最高位を更新した。
DPワールド(欧州)ツアーのプレーオフ初戦「アブダビHSBC選手権」で6年ぶりの勝利を手にしたポール・ウォーリン(イングランド)は229位から105位に浮上した。
上位勢にも大きな変動はなく、1位からスコッティ・シェフラー、ザンダー・シャウフェレ(ともに米国)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)がつけている。
日本勢は松山英樹が7位で変わらず。93位久常涼、112位平田憲聖、122位中島啓太、131位金谷拓実、132位星野陸也と続いている。
松山は今週の国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」(11月14~17日、宮崎県・フェニックスカントリークラブ)に出場。ホストプロとして2年連続の参戦となる。