「ここで勝つにはパフォーマンスが十分ではなかった」 雪辱狙うも5失点大敗…ドルトムントMFブラントの悔恨

 ドルトムントのMFユリアン・ブラントとMFフェリックス・ヌメチャが、22日のレアル・マドリード戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトが伝えている。

 22日に行われたチャンピオンズリーグ第3節で、ドルトムントはレアル・マドリードと対戦。開幕2連勝と勢いに乗ったまま、敵地での“リベンジマッチ”に臨んだ。すると、30分にFWドニエル・マレンが、34分にはFWジェイミー・バイノー・ギテンスが立て続けにゴールを奪い、2点リードで前半を折り返す理想的な展開に。しかし後半、反撃に出た“欧州の王”の前になすすべなく屈服。FWヴィニシウス・ジュニオールにハットトリックを許すなど、2-5の大敗を喫している。

 レアル・マドリードに敗れた昨シーズンのCL決勝戦から約4カ月、スタメン出場したブラントは準優勝の悔しさを知るひとりだ。試合後、腕章を巻き、雪辱に期する思いがあった同選手は「前後半はまるで違った。前半はうまくいったけど、後半は5失点。あまりにも消極的だった。ここで勝つにはパフォーマンスが十分ではなかった」と肩を落とした。

 また、MFフェリックス・ヌメチャも後半の出来について「試合への入り方はとても素晴らしく、主導権を握り、良いパスからチャンスを作れたよ。ただ後半は、その顔を見せず、プレーもポゼッションも止めてしまった。あまりにも簡単にボールを渡しすぎた。彼らにチャンスを与えてしまったとき、スペースを埋めなければ、確実に仕留められてしまう」と反省点を述べている。

 そんなドルトムントの次節は来月5日で、本拠地『ジグナル・イドゥナ・パルク』でシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)と対戦する。

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