バイエルンのアリソン獲得はなしか…ニューベル復帰のほか、ブライトン守護神らも選択肢?

 バイエルンは、リヴァプールに所属するブラジル代表GKアリソンの獲得に乗り出すことはないようだ。11日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの後釜としてアリソンに関心を示しているとイギリスの一部タブロイド紙が報じていたが、『スカイ』は「この噂は事実ではない」と一刀両断。リヴァプールとの契約を2027年夏まで残す32歳のアリソンがミュンヘンに来ることはないとし、バイエルンの現在のプランはドイツ代表GKアレクサンダー・ニューベルがノイアーの後継者となることだとした。

 現在28歳のニューベルは2020年夏にシャルケからバイエルンに加入したが、ノイアーから定位置を奪えず。2021年夏から2年間はモナコ、昨シーズンからは2026年夏までの契約でシュトゥットガルトに期限付き移籍している。

 ただ、『スカイ』によると、バイエルンは2025年春までにシュトゥットガルトへ通達することで、来年にニューベルをフリーで呼び戻すオプションを保持しているようだ。もし、ニューベルが2026年夏までシュトゥットガルトに残ることになれば、バイエルンと同選手の契約は自動的に2030年夏まで1年延長されるという。

 また、バイエルンは他にも、2人の若手GKに注目しているとのこと。ケルンに所属するU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビヒ、ブライトンに所属するオランダ代表GKバルト・フェルブルッヘンをリストアップしているようだ。

 なお、来年3月に39歳となるノイアーとバイエルンの現行契約は今シーズン終了まで。ただ、1年の契約延長を結ぶ可能性もあり、話し合いは今年中に始まる予定だという。

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