西郷真央は『68』の15位発進も…グリーン上で嘆き「もどかしい」

<ビュイックLPGA上海 初日◇10日◇チージョン・ガーデンGC(中国)◇6672ヤード・パー72>

秋のアジアシリーズ初戦が開幕し、西郷真央が5バーディ・1ボギーの「68」で回り、4アンダー・15位タイ発進を決めた。春のアジアシリーズでも12位に入るなど、中国での大会は相性が悪くなさそうだ。
ホールアウト後には大会を中継するWOWOWのインタビューに答えた。「前半いいショットが打てていて、後半もそこまで悪いショットはなかったけど、なかなかパットが決まってくれなくてもどかしい一日でした」。60台のスコアは最低限で、及第点ではない。

インからスタートして前半11番から3連続バーディで滑り出した。17番でもバーディ、18番こそボギーとしたが、前半は3アンダーで折り返す。後半も2番をバーディとしたが、その後のパー行進にはストレスが溜まっていった。

「グリーンもどう跳ねるか分からないようなコンディションの中で、フラストレーションが溜まるようなラウンドになった」と、決して気持ちのいい一日とはならず。首位が10アンダー、さらには8アンダー、7アンダーとビッグスコアも飛び出すなかで、ここから追い上げを開始する。残り3日間はまず、気持ち悪さを取り除く作業から始まる必要がある。

「セッティング自体は難しくないのでスコアが出る。コースもちょっと日本と同じような雰囲気は感じた」というなかで、ポイントはやはりグリーン上で戦略はひとつ。「ショットは悪くない。ストレスなくパッティングが打てる距離につけること」とピンを攻めていく作戦。2日目はビッグスコアに期待が持てそうだ。

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