来季LPGA行きかけた最終戦で馬場咲希が4位浮上 谷田侑里香33位、長野未祈は42位

<エプソン・ツアー選手権 2日目◇4日◇インディアンウェルズ・ゴルフ・リゾート(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

米国女子ツアーの下部にあたるエプソン・ツアーのシーズン最終戦は第2ラウンドが終了した。6日(日)まで4日間の日程で行われる本大会。この試合が終わると、来季の米国女子ツアー出場権などがかかるポイントランキング争いも終結する。3人が出場する日本勢も、それぞれの目標へ向けプレーしている。
初日を27位タイで滑り出した馬場咲希が7バーディ・1ボギーの「65」で回り、トータル8アンダーの4位タイに浮上。今大会を終えてポイントランク15位以内に入れば来季の米国女子ツアーメンバーカードが得られる。2日目を終えての暫定ランキングは14位。残り2日間でしっかりと伸ばしていきたい。

初日を3位タイとした谷田侑里香はこの日苦戦。1バーディ・3ボギーの「73」とし、トータル3アンダー・33位タイに後退した。大会前の谷田のポイントランクは47位。来季出場権を争う予選会で最終から出場できるランク35位以内を目指す。6位以内が必須条件にはなるが、残された36ホールで上位を目指す。

長野未祈は6バーディ・2ボギーの「67」とスコアを4つ伸ばし、トータル2アンダー・42位タイに浮上。ポイントランク39位から、35位以内、さらには逆転の来季米女子ツアー直行に向け、逆転を狙う。

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