7位浮上もやや不満… 西郷真央はショット好調もパットに「フラストレーションが溜まる」

<ウォルマートNWアーカンソー選手権 2日目◇28日◇ピナクルCC(米アーカンソー州)◇6438ヤード・パー71>

米国女子ツアーの3日間大会は、2日目の競技が終了。「67」をマークし、7位タイへ浮上した西郷真央がラウンド後、大会を中継するWOWOWのインタビューに応じた。
「きょうは午前中できのうよりもいいコンディションでプレーできるので、なるべくボギーを打たないようなマネジメントをしつつ、攻めるところは攻めてのメリハリはつけてラウンドしていた」

インコースからスタートし、バーディ発進を決めると17番から連続バーディ、そして後半7番でもバーディを追加。上位勢がスコアを伸ばしていくなかノーボギー・4バーディのプレーで西郷も14位タイからしっかり順位を上げていった。

それでも、「ティショットが安定していたのでバーディチャンスが多くて、なかなかパットが決められなくてフラストレーションが溜まるラウンドだった」と悔しさも残る。フェアウェイキープ率100%(13/13)、パーオン率も「17/18」と高水準であるがパット数は「31」と、グリーン上に課題を求めた。

ただ、ショットは好材料の一つとして捉えており、そこは自信をのぞかせる。「きょうのショットを引き続きできればチャンスが増えると思いますし、しっかり決め切るところで決め切れればもっとスコアを伸ばせると思います」

首位と3打差で迎える最終日。「(上位は)もっと伸ばすと思うので差はかなり開いてしまうと思うけれど、自分のやれるべきことをしっかりやりたい」と意気込みを口にした。

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