
<クローガー・クイーンシティ選手権 3日目◇21日◇TPCリバーズ・ベンド(米オハイオ州)◇6705ヤード・パー72>
第3ラウンドが終了。「68」で回り、トータル16アンダーまで伸ばしたジーノ・ティティクル(タイ、アタヤ・ティティクルから登録名変更)が単独首位の座を守った。あすは、イン・ルオニン(中国)とのコンビで優勝した今年6月のチーム戦「ダウ選手権」に続く今季2勝目、通算4勝目に向かっていく。
2打差のトータル14アンダー・2位にはパリ五輪金メダリスト、リディア・コ(ニュージーランド)が続く。トータル13アンダーの3位にリュー・ヤン(中国)。世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)はトータル10アンダー・11位タイで最終日に入る。
5人が決勝に進んだ日本勢では、前日に「65」を出し4試合ぶりに予選ラウンドを突破した笹生優花がこの日も好調。6バーディ・3ボギーの「69」と3つ伸ばし、トータル9アンダーの19位タイに順位を上げた。
西郷真央も「69」でプレーし、トータル4アンダー・47位タイに浮上。渋野日向子は3バーディ・2ボギーの「71」と大きく伸ばせず、トータル3アンダーの58位タイに後退している。パープレーの畑岡奈紗、1つ落とした勝みなみは、トータル1アンダー・67位タイで3日目の競技を終えた。