小祝さくらがスリクソンの新アイアンをバッグイン「打感が柔らかい、違和感なく使える」

＜ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン　事前情報◇19日◇利府ゴルフ倶楽部（宮城県）◇6638ヤード・パー72＞

先週の「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」最終日に「65」をマークし、4位に入った小祝さくら。「最終日は良かったですけど、ショットが狙ったところにいっていないですね。調子はぼちぼち。絶好調が10だとすれば、6ぐらい」と語る。

そんな小祝だが、今週から「スリクソン」ブランドの新アイアン「ZXi7」を投入することに決めた。テストをしてみての感触は、「顔の形はほぼ変わらずで、打感が少し柔らかくなりました。すごく違和感なく使えています」。ショットに悩むなか、頼もしい武器になりそうだ。

19日は、プロアマに参加しコースの感触を確かめた。「ラフが深いですね。ティショットが入るとボギーになるリスクが増えるので、本当にティショットがカギになってくる」と、警戒を強めた。

今大会は用具契約を結ぶ住友ゴム工業が特別協賛する大会。「頑張りたいなっていう気持ちはある。しっかりベストを尽くして試合に挑みたい」。ホステスVに向け意気込んでいる。（文・神吉孝昌）