木下彩が女子ツアー最少タイの『60』で圧勝 日米男女ツアー記録おさらい

<山陽新聞レディース 最終日◇15日◇東児が丘マリンヒルズゴルフクラブ(岡山県)◇6359ヤード・パー72>

木下彩が歴史的な勝利を飾った。最終日にボギーなしの12バーディをマーク。ステップ・アップ・ツアー最少ストロークを2打も上回る「60」を叩き出し、トータル20アンダーでツアー2勝目を果たした。
世界主要ツアーの最少記録も見てみよう。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の大会では、2022年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の第1ラウンドで山下美夢有が「60」をマーク。これがレギュラーツアーでの最少ストローク記録となっている。

国内男子ツアーでは、石川遼が10年の「中日クラウンズ」最終ラウンドで記録した「58」が最少。先週の下部ツアー「PGMチャレンジ」では下家秀琉(しもけ・すぐる)が「59」で回り、玉城海伍が22年最終戦の第1ラウンドでマークした最少記録に並んだ。

米国男子ツアーでは16年の「トラベラーズ選手権」最終ラウンドでジム・フューリック(米国)が「58」、米国女子ツアーでは01年にアニカ・ソレンスタムが「59」というスコアで回っている。

米国男子下部のコーンフェリー・ツアーでは、2024年2月の「アスタラゴルフ選手権 by マスターカード」第1ラウンドで、クリストバル・デル・ソーラル(チリ)により「57」という大記録も誕生した。

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