【モデルプレス＝2024/09/10】テレビ東京は9月10日、同局にて2024年10月編成説明会を実施。毎週金曜20時から放送していた「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」と21時から放送していた金曜ドラマ枠が交代する理由について説明した。
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◆テレ東金曜「所さん」とドラマ枠がチェンジ
番組開始以来、毎週金曜21時に放送していた「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」を20時に、20時に放送していた「ドラマ8」を「ドラマ9」として21時から放送する。
所ジョージはVTRでコメントを寄せ、20時に移動することで子どもたちも視聴できるようになると話し「ゆっくりと片付けしながらでも、なんとなく生活の途中でちょっと観てくれれば」と呼びかけ。「20時に引っ越すのは遅いと思いますよね。あと用務員室をもうちょっと広げてもらいたいですね、欲を言えば」との指摘で会場を笑いに誘った。
会見では、コンテンツ戦略局コンテンツ編成部長・工藤仁巳氏も今回の編成について「最大のポイントは金曜日」と明言。視聴者のライフスタイルが変化してきた中で同番組の主な視聴者層は「20時に寄ってきている」と分析した上で「多くの人に見てもらって、20年（2005年に放送開始）ですけど、もっともっと続くように20時に移動しました」と説明した。
◆テレ東新ドラマ「D＆D ～医者と刑事の捜査線～」
金曜21時から放送される完全オリジナルドラマ「D＆D ～医者と刑事の捜査線～」（10月18日スタート／毎週金曜21時～※初回10分拡大）は、地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院債権を期待された医者と組織に忖度しないベテラン刑事が異色のバディを組、社会からこぼれ落ちてしまった人々が起こす事件とその背景にある人間ドラマを描いていくヒューマンミステリードラマ。外科医・紙子良を藤木直人が、城斉署の刑事・弓削文平を寺島進が演じる。
◆テレ東60周年イヤー終盤、10月改編は「ちょっといい明日のために」
60周年イヤーも終盤を迎えるテレビ東京は、10月からも視聴者・ユーザーの生活スタイルや環境に合わせて新しいコンテンツの投入も含めた改編を行う。「人と同じことはやらず」「トガッたこと」を仕掛けるスタンスは変わらず、視聴者・ユーザーに全力で寄り添い、ドラマ・アニメ・バラエティ・報道もパワーアップするという。
改編率はゴールデン帯で10.4％、プライムタイムが7.8％、全日で5.0％となる。同会見の進行は、同局・板垣龍佑アナウンサーが務めた。（modelpress編集部）
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